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秋田高専第1回共同教育研修会を開催します。

2014年12月3日

12/11開催間近】秋田高専第1回共同教育研修会

~スパッタリング法、薄膜作製研修会を実施します~

 秋田高専では、共同教育事業の一環として、地域の若手技術者や秋田高専学生向けに技術研修会を開催します。秋田県内に地域イノベーションを創出するための人材育成を目的としています。
 本研修会は、電子デバイスをはじめ高機能性素子を製造する基盤技術である、スパッタ法等の乾式合成法に焦点をあて、この技術を秋田県内に再び新規技術としての導入、活用を促進する契機といたします。技術に精通する研究者・技術者を講師にお迎えし、今回は、講義形式の研修会といたします。
 今後、皆様のご要望に応じて、体験や本格的な技術研修へと接続する予定です。何卒、ご参加と、御社若手技術者等への参加のご推薦をよろしくお願いいたします。

    日  時   平成26年12月11日(木)13:30~16:10

    対  象   秋田県内企業、技術者の皆さん、秋田高専生
           薄膜作製の経験者、薄膜業務関係者の皆様

    参加費   無料

    会  場    秋田県産業技術センター(秋田市新屋町字砂奴寄4-11)
                                         高度技術館3F 視聴覚研修室

< 内  容 >

【司会】
  ●秋田高専地域共同テクノセンター 副センター長 物質工学科准教授 丸山 耕一
【挨拶】  
  ●13:30~13:40 秋田県産業技術センター 上級主席研究員 山川 清志 氏
【研修内容】
  ●13:40~14:30 秋田県産業技術センター 上席研究員 新宅 一彦 氏
             講演「薄膜作製の基礎と応用」

 薄膜作製方法の一つであるスパッタリングは、実用上極めて重要な技術で有り、現在では多くのデバイスに用いられています。スパッタリングの原理や特徴を概観し、産業技術センターが所有する装置を用いた薄膜作製の実例を紹介します。薄膜作製技術を習得し、既存製品の改良や新規な製品開発への基礎となるように、希望者には実習も行って行く予定です。

 <10分休憩>

  ●14:40~15:30 株式会社アルバック 電子機器事業部PM2部 部長 久保 昌司 氏
         講演「スパッタ装置をはじめ各種真空装置について」
あの製品にも、こんな所にも使われているスパッタの薄膜、薄膜技術や製造装置についても紹介します。

【挨拶】
  ●秋田高専地域共同テクノセンター センター長 電気情報工学科教授 駒木根 隆士
  ●15:40~16:10 装置見学

下記リンク、またはEmail、FAXよりお申込いただけます。

秋田高専第1回共同教育研修会申込みフォーム

第1回共同教育研修会ご案内
(FAXの場合はPDFファイルを印刷して送信ください。)

問い合わせ・申込み先 秋田工業高等専門学校 地域共同テクノセンター /              
        担当:髙橋・松田 TEL:018-847-6108 FAX:018-857-3191  
                                                                      Email coop-edu@akita-nct.jp

主催:秋田工業高等専門学校地域共同テクノセンター 共催:秋田県産業技術センター

 

Contact お問い合わせ

秋田工業高等専門学校
総務課

〒011-8511
秋田県秋田市飯島文京町1番1号

TEL:018-847-6108 FAX:018-857-3191

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