令和６年度「工場見学」を実施しました

2024年10月18日

令和6年10月２日・３日に「工場見学」を実施しました。

この行事は工場設備・生産加工等を見学し学校で習得した専門の知識、技術をより効果的に向上、発展させるとともに実社会の生きた知識を身につけさせることを目的としています。
本科４年生を対象とし、グローカル人材育成会会員企業様のご協力の下、２日間にわたり数名の班に分かれて東京近郊の企業を見学しました。
見学先の企業では、企業の概要説明や先輩社員との交流のほか、施設や制作現場の見学など、学生は様々な体験をすることができました。

見学後の学生アンケートでは、
「自分たちが習ったことが実際に使用されているところを見ることができて、仕事をすることについての理解が深まった。」
「専門外の企業の工場にお邪魔したが、自分の分野にも繋がることが多く、勉強になった。そして自分の将来の選択肢の豊富さを改めて感じた。」
などの感想が寄せられ、進路について考える有意義な機会となったようです。

 

１．日　　時　　令和6年10月2日（水）14：00～17：00の間で２時間
　　　　　　　　令和6年10月3日（水）10：00～12：00，15：00～17：00
２．受入企業　　秋田高専グローカル人材育成会会員企業（43社）
３．実施場所　　東京近郊（本社・営業所・研究所・工場）
４．対　　象　　本科4年生

 

工場見学の様子がテレビ取材されました。
是非ご覧ください。
秋田高専の学生たちが製造の現場を見学　先端技術に触れ理解深める

 

【学生アンケート】
工場見学は将来のキャリアを考える参考になりましたか。

感想

• 自分の考えていた企業のイメージよりも遥かに大きく、また仕事内容に興味を持てた。
• 見学を通して、普段見れないところや業務内容を理解し、就職の幅が広がったように感じる。
• その会社で実際に働いている先輩方のお話を聞くことができて、会社でのやりがいや普段の生活の事などを知ることができて参考になった。丁寧に対応して下さった社員様に感謝します。
• 見学先で高専卒の方々とお話をして、高専で習ったことは仕事をするときに必ず役に立つということを教わった。見学を通して、高専で習うことはどれも大事なことなんだと学んだ。これから習う授業などをしっかり身につけていきたいと思った。
• 高専卒のキャリアを聞くことで就職時の自分をイメージできた。良い経験になった。
• 自分の系以外の仕事も視野に入れて将来のキャリアについて考えるべきだと感じた