令和6年度　工場見学旅行レポート⑦

見学先：ヴェオリア・ジャパン合同会社
創造システム工学科　土木・建築系　4年　　村井　柊哉

私は、ヴェオリア・ジャパン合同会社様での見学を通してどのような会社であり何をしている会社なのかを学んできた。
まず、水業界は、水コンサルと経営コンサルに分けられる。世界の三大水メジャーといえば、ヴェオリア・エンバイロメント、スエズ・エンバイロメント、テムズ・ウォーター・ユーティリティズとなっていて、この会社は維持管理会社という立ち位置で水・廃棄物・エネルギーのビジネスにおいて世界最大規模の会社になるそうだ。国内においての事業もグローバルと同じである。水ビジネスは自治体・民間企業向けのどちらも行っていて、全て行っているのは日本で唯一であるためそれが強みだと仰っていた。また、災害支援はいち早く復興するために大事であるらしい。維持管理は水インフラの供給であり、運転業務、メンテナンス業務、水質分析業務に別れている。
見学の後、質問タイムを設けていただいてたくさん質問した。そして、就職で決める時には福利厚生や自分のしたいことであるのか考える必要があることが分かった。どの職業にもいえることが車の免許をとっても損はしないということらしい。会社によっては、仕事での運転の機会もあるからである。
私はこの工場見学旅行を通して、就職のことを前持って考え、今自分が何をすべきなのかを見直す必要があると考えた。また、この経験により就職の幅が大きく広がったように感じる。

写真：企業提供