気象変動を要因とした降雨特性の変化とその特徴

顔写真

氏名
佐藤悟
E-mail
satoru@akita-nct.ac.jp
職名
教授
学位
博士(工学)
所属学会・協会
土木学会
キーワード
気象変動,降雨特性,流出解析
技術相談
提供可能技術
・衛星画像を利用したリモートセンシング技術
・降雨流出解析

研究内容

秋田県における降雨特性の経年変化と地点分布の特徴

 気候変動の原因とも言われている地球温暖化は、近年、最も人々の興味を引く話題である。秋田県においても、平成18年豪雪など、気候変動を原因とする異常降水や、それに伴う気象災害が多く発生している。治水・利水計画の観点から見て、このような変化しつつある降雨特性を詳細に把握することは必要不可欠である。ここでは、AMeDASの観測データを基に、長期間を対象とした降水量と平均気温との関連、ならびに、県内各地点における日降水量を段階別に分類し、その発生頻度の特徴を過去から現在まで、降雨特性と対比させながら検討している。また、一雨降水の降雨パターン分類を行い、過去数十年にわたるハイエトグラフ調査から、そのパターン発生の特徴を検討している。

 下図には一例として、十分な降雨データ数が確保できる県内24観測地点を対象に、1980年から2009年までの30年間における日降水量発生頻度の推移を示した。なお分類の基準は、左図より順次、日降水量r(mm/day)としてr=0(降雨無し)、0≦r<50(弱い雨)、50≦r<100(強い雨)、100≦r(豪雨)とし、その中から前半の3分類を示した。

 これによると、鷹巣地点ではr=0、50≦r<100、100≦rの分類における日降水量が年々増加の傾向にあることが分かる。これは、全く雨が降らない状態と非常に激しい雨が降る極端な降雨パターンが増加していることを示している。また、象潟地点では、r=0の分類となる無降雨日が増加傾向となり、これは他地点とは逆の傾向であること、いわゆる近年になり渇水傾向となったことを示す。

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提供可能な設備・機器

名称・型番(メーカー)
傾斜可変開水路実験装置(丸東製作所) 二次元造波水路システム(丸東製作所)

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